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離乳食について

ちー
こんにちは、生後10ヶ月(修正月齢9ヶ月)と8日の娘の離乳食について相談させて頂きたいです

修正8ヶ月頃より、ムラはありましたが2回食を摂取出来ていました。しかし、9ヶ月に入った頃から全く食べられない日が増えました。ご飯を見るだけで泣いてしまう感じです。ご飯以外の時間は機嫌良く過ごしているため体調は悪くないと思います。最初は1、2回気分で食べられないだけだと思っていたのですが、食べられないことが続いているため、離乳食を中断しようと思っています。
現在の月齢で離乳食を1ヶ月くらい中断しても大丈夫でしょうか?
ミルクは哺乳瓶拒否で飲めず、水分はお茶を10ml/日ほどしか飲めません。完母で15回/日ほどです。
周りの子で、1歳過ぎてから食べれるようになったなどの話も聞くので、1歳ごろまで中断したいと考えています。
よろしくお願いします

2024/9/23 12:38

前川未歩(神奈川県助産師会所属)

助産師
ちーさん、ご相談承ります。
力強い宣言、聞こえてきました。同時に心配な気持ちも、宣言の力強さと同じくらい大きいのではないかと想像しています。ちーさん、よーく頑張ってます。頑張りすぎて、自分自身もしんどくなって、休憩したくなるお気持ちもあるのかなと想像しています。離乳食づくりぜひ休憩してほしいです。娘さんのためにだけ作ることは休んでいいことだと私は思います。

離乳食の目的から復習です。ご存じだと思いますが、改めて一緒に確認しましょう。
①栄養とエネルギーをとること
②食べる練習
③食事の楽しさを伝える
一番大切なことは、ちーさんのご家族の食卓を娘さんを迎えるための、家族みんなで取り組む準備です。

①母乳を15回、大好きなおっぱいをたっぷりと飲んでいるのですね。その場合、娘さんの味覚、嗅覚、そして噛む力はついてきてると私は思います。母乳だけですとこの月齢ではエネルギーが多少足りなくなっているかもしれません。だから頻回授乳になっている可能性もお伝えしておきますね。

②味や香りを母乳を通して育んでいます。脳を育てていますね。そして食べることは生きること、離乳食は食生活の基盤作りです。自分で食べるという力をつけてほしい時期でもあるのです。食べるために必要な筋肉や運動を作ります。
食べる練習が、生きる力につながっていく…。だからこそ、食べたくなるまで1カ月お休みしようと決めることができたのだと私は思います。発達段階に合わせて進めてこられた、大きさ、硬さ、食材だろうと思います。娘さんが食べないことを選んだ理由はわかりませんが、口の周りの発達、胃腸などの消化機能の発達は大丈夫でしょうか。娘さんのペースではなく、離乳食の本や周囲の情報に合わせていると、娘さんにとっては食べづらいものになっている可能性があります。

③娘さんが食べていたとき、どこで食べていましたか?周りのご家族の表情はどうでしたか?どんなふうに食べていましたか?
家族の食事の時間、娘さんがキラキラした目で食卓を見ていたり、口を開けたり、よだれが長ーく垂れたり…。食べたいサインがたくさんあったかもしれません。
ご家族が食べているものに興味を持ち、おいしそうに食べている表情にくぎ付けになるのが子どもです。離乳食が始まってからも、たいてい子どもたちは、スプーンを見ずに、スプーンを差し出す大人の顔を見ていますよ。一緒に口を開けてくれて、もぐもぐを一緒にやってくれる、いろんな表情を実は子どものほうがしっかりと見ています。離乳食の初めは、手間も時間もかかりますから、離乳食の時間を大人と別の時間に設定していることも多いと思います。もしかしたら、一人で食べている娘さんは、家族と一緒に食べたいのかもしれませんよ。

ちーさんにお願いがあります。
離乳食をやめてもいいと思います。でも起きているときは娘さんを食卓に一緒に座らせてあげてください。ご家族のお膝の上でもいいです。そしてお口をあけて、手を伸ばしたり、食べたそうにしたら、娘さんが食べられそうなものを、手渡したり、お口に入れたりしてみてほしいと思っています。
離乳食として作るものよりは、味が付いていることもあるかもしれません。お水で洗う、周りを少し取り除くなどして、お味噌汁の具や煮物などの中から食べられそうなものを選んであげることができますよ。食事への興味を育てることを中断しない、好奇心に応えることを楽しみに、ご家族で食事を勧めていただけたらいいなと私は思いました。

とりわけが不安な時には、そのとき調理中になにか1品、1素材でも、味をつけずにおいておくこともよいと思います。例えば、カボチャを柔らかくレンチンする、硬めにゆでた小松菜の茎をしゃぶるだけでもほんのりと甘みがありガジガジと噛むことを楽しめます、またはその茎の上に柔らかめのご飯をつぶして乗せることもできます。口から出したら、まあいいかと思えるくらい、作らない、ついでの作業にしてみてほしいと思います。

ちーさんはとても真剣に娘さんのことを考えています。それなのに私がこんな手抜きを教えた…となると、悔しい気持ちや憤りを感じられているかもしれません。それでも私はお願いをします。いったんちーさんは休憩してください、娘さんが食べないことをご自分の責任にしないでください、でも娘さんのチャレンジの機会を作ってほしいと私は願っています。
長文になりました。読んでくださりありがとうございました。

2024/9/23 14:53

ちー

0歳10カ月
ご回答ありがとうございます

①同月齢の子と比べて15回/日の授乳は頻回だと思っていました。離乳食の摂取量が少ないし、ミルクやお茶なども飲めていないけど、おっぱいは飲んでくれるからいいかと諦めてしまっていた所もありました。エネルギーが足りず、頑張って頻回に飲んでいたんだと知ったら、上手に離乳食があげられなくて申し訳ない気持ちになりました。
②食事の形態は歯茎で潰せるくらいの物にしていますが、野菜等はペーストが多いです。ペーストの方が食べやすいと思いますが、食感のあるものもあげた方が、今の月齢にはいいと思い変えてしまっていました。娘には合っていなかったかもしれないので、離乳食初期のペースト様に戻してみようと思います。
③娘が起きてから夜寝るまで私1人しか居ないので、2人だけで食べています。一緒に食べた方が楽しく食べれると思い、私も食べています。私の食べる物には興味を持ったり手を伸ばすため、その時に娘にあげようとしても嫌がって泣いてしまいます。食べたいのではなく、お皿などを噛みたいように見えます。食べる椅子は足が付くものが良いと病院で教わったため、最近ハイチェアを購入しました。それまで抱っこや横になったままであげていたためか、椅子に座ると直ぐに抱っこしてと泣いてしまいます。

今までまとめて作り、冷凍していましたが、一緒に作って同じものが食べられるようにしてみようと思います。

私の周りには、最初から離乳食をパクパク食べたという子しか居なかったため、私のあげ方や調理の仕方が悪いと思います。ネットなどで色々調べたり、周りに聞いたりして真似をしてみているのですが上手くいかず、やめた方がいいと思ってしまいましたが、明日からも娘の様子を見ながらあげ続けようと思います。

いつも優しいお言葉、ご回答をありがとうございます。娘が楽しく食べれて栄養が摂れるように考えていきます。

2024/9/23 20:58

前川未歩(神奈川県助産師会所属)

助産師
ちーさん、お返事ありがとうございます。

①上手に離乳食をあげられないから何度も飲んでいるのではないかもしれません。赤ちゃんがおっぱいが大好きで、離乳食よりも母乳を選んでいることもあるのですから…。二人は親子だけど、別々の人です。どちらかがいいとか、どちらかが悪いとかでは判別できない関係なのです。こんなに離乳食を工夫してこられたのに、申し訳ないなんて思ってほしくないです。どんなに工夫してやってきた離乳食よりも、おっぱいが好きなんだな。今はつらくないから付き合える、その気持ちだけで十分なのですよ。0歳の子育て中です、1日に10個以上、ご自分に〇や花丸が必ず付きます。今、娘さんのお世話を頑張っているちーさんはとっても素敵なお母さんです。もう少し、ちーさんの中の柔らかさや緩みを、自分に認めてあげることができることも覚えておいてほしいです。
②柔らかすぎるのも嫌がることもあるのです。かじり取るようなもののほうが好むお子さまもいます。娘さんのお好みが見つかるといいですね。
③一緒に食べておられるのですね。それだけで素敵な食卓ですよ。ちゃぶ台が一般的だったころ、子どもたちは大人の膝に座って食べました。抱っこのほうが食べるのであれば、今はそれもよいのかなと思います。体幹を支え、食事を自分で踏ん張って噛むことで、足が床についているほうがよいのですね。座ることに力を使うと、食べることに集中できないという事態になりかねません。ハイチェアのご使用を少し先延ばしにすることができるということを知っておいてくださいね。

ちーさんが今まで娘さんのためにやってきたことは、全部正解です。娘さんのことを思って決めた選択ですから、まったくそれが正しい選択なのですよ。無駄なことは一つもなかったし、これからいつその実が結ぶのか、待ってみましょうね。ちーさんは一人じゃないです。ちーさんは相談するチカラを持っている人です。いつでもどこでも、ベビーカレンダーも、相談先があることはちーさんの持つ力の一つです。
またいつでもご利用くださいね。

2024/9/24 21:15

ちー

0歳10カ月
ご回答ありがとうございます

①工夫してやっているつもりでも、結果が出ないと工夫出来てないのと同じな気がしてしまいます。離乳食をちゃんと始めて2ヶ月程経っているのに上手く出来なくて申し訳ないなと反省してしまっていましたが、上手くいってないけど少しだけ自分頑張ってるんだなって思うようにします。
②作り置きのようにしていましたが、色々な形態を試せるように少量ずつ作るようにしていこうと思います。かじれるようなスティック様の物も用意し、手づかみ食べもやってみようと思います。
③娘が食べやすい姿勢をとらせてあげたくて、ハイチェアを購入しましたが、食事は楽しく、集中して食べてほしいので、使用を先延ばしにしたいと思います。娘の様子を見ながら、食べやすい姿勢で食べられるように工夫してみます。

無駄なことは1つもない。
前回も今回も前川さんに相談になってもらえて良かったです。思い詰めてても、心が楽になります。

2024/9/25 21:09

前川未歩(神奈川県助産師会所属)

助産師
お返事ありがとうございます。
工夫は、何よりも娘さんへの愛情表現です。何度でもさらなる工夫です。繰り返すうちに娘さんのちょうどよいが見つかるかもしれない、そう思いながらの毎日です。それを1日1日、一緒にいて、乗り越えているのがちーさんです。

またなにかお力になれることがあれば、ベビーカレンダーをご利用くださいね。応援しています。

2024/9/26 12:41

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