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離乳食の進め方と便秘について

あき太郎
現在10か月の子供ですが、離乳食は順調で量もたくさん食べられるようになり、おかゆも軟飯に近いものを食べるようになりました。

しかしながら離乳食を始めた初期の頃から便秘が始まり、離乳食の進みと共に便秘が酷くなってきています。

病院からは酸化マグネシウムをもらって飲ませていますが、それも離乳食の進みと共に効きづらくなってきて、マグネシウムの量も増やしていっている状況です。

薬を飲んでいると、基本的には毎日排便はあるのですが、時たまコロコロうんちのように固くてほんの少ししか出なかったり、1日以上全く出なくなったりしてしまう事もあります。

そういう時は水分不足だったりもするのかと思いますが、麦茶や水は好きではなく、まだあまり飲みません。
離乳食の進みに伴ってミルクを飲む量も少しずつ減ってきました。

そこで質問なのですが、便秘が酷い場合、離乳食の進みと逆行してしまうのですが、ご飯を水分量の多めなお粥にしたり、(現在の固さから5倍がゆに戻すなど)離乳食の量を増やさず、水分補給になるミルクを多めあげるなどをした方が良いのでしょうか?
または、そういった事をして様子を見るのは問題ないでしょうか?

子供は食べる事が好きで離乳食は初期の頃からとても順調なのですが、今の便秘の状況を見ると、離乳食を進めていかない方が子供にとってはいいのかな?と思ってしまいました。

昨日に関しては、3日以上排便がうまくできず、少量コロコロうんちが続いていて、お腹が痛いのか、泣いて機嫌が悪く、頻繁にいきんでいて顔を真っ赤にしたり、涙を流しながらいきんだり、また夜中も目が覚めて泣いていきんだりしていました。離乳食を食べながらも辛そうにいきみ、食事時間でなくてもお腹もぽっこりと出ています。

さすがにここまで便秘が辛い状況だとかわいそうで、その夜の翌朝からは離乳食をあまり食べさせず、ミルクのみにしたりなど、調整した方がいいのかなと感じ実行してみました。

ちなみに酸化マグネシウムは多少自分で量を調整して多めにあげてみたりもしています。
2倍に増やすと下痢になってしまうのもあり、そこまでは増やさないようにしています。

それから、うんちの固さについても、この時期だとどのくらいが普通なのか知りたいと思いました。
子供は、固いとうさぎのフンみたい状態から水分がなくて手で押すとグミみたい状態になる事も多いです。

これから先、どのように便秘に対処しながら具体的に離乳食を進めていけばいいのか教えていただければ幸いです。
宜しくお願いいたします。

2024/9/12 13:16

小林亜希

管理栄養士
あき太郎さん、おはようございます。

ご相談ありがとうございます。
10か月のお子さんの離乳食の進め方でお悩みなのですね。

量もたくさん食べられるようになっていて、軟飯が食べられるようになっているとのこと、頑張っていますね。
離乳食の水分量が少なくなるにつれて、便秘がひどくなっているとのこと、ご心配ですね。

便秘の原因として
母乳、育児用ミルク、離乳食の摂取不足
食物繊維の摂取不足
病的な異常
大きく3つになります。

病的な理由の場合は、効果があまりないかもしれませんが、柑橘類、プルーン、さつまいも、オートミール、ヨーグルト、納豆、海藻、少量のバター等の油脂類等が排便を促す食品になります。
これらの食材を離乳食に積極的に取り入れていただき、腸内環境を整えていけるとよいですね。

食べる力がついてきていますので、水分量を増やした5倍がゆなどに戻してしまうと、丸のみの原因となりやすいです。
固さはそのまま、食事量を調整して、ミルク量を増やすなど調整していただくのは〇です。

うんちの固さですが、バナナくらいが理想です。
水分摂取が少ないのではとご心配されている様子ですね。
麦茶や水を飲む練習を続けていくこと、少量ずつでもこまめにちょこちょこがおススメです。
また、食べることには興味があるお子さんですので、汁物を毎食つける。
麦茶や水を寒天で固めたゼリーなども試していただくとよいかと思います。
よろしくお願いします。

2024/9/13 9:12

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