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うつ伏せからの体勢変更について

ゆき
現在9ヶ月の息子について相談です。

6ヶ月後半で初めて寝返りができるようになり、
7ヶ月頃から日常的に寝返りをするようになりました。
その後8ヶ月になる頃からずり這いを始めました。
今現在も普段はずり這いで過ごしています。

寝返りは一方の方向しかできず、
寝返り返りも数回しかできたことがありません。
うつ伏せの状態からお座りへの体勢の変更もできていません。
座らせてあげると1人でお座りの姿勢はキープでき、
両手は床につけずおもちゃなどを持つこともできます。
最近たまにうつ伏せの状態で少しお尻をあげることもありますが、四つ這いもまだまだ遠そうです。

今後反対方向の寝返りや、寝返り返り、お座りへの姿勢の変更、四つ這いなどは
できるようになるまで見守ってあげたらいいのでしょうか。
何かサポートしてあげた方がいいのでしょうか。

2024/9/7 7:21

前川未歩(神奈川県助産師会所属)

助産師
ゆきさん、大変お待たせいたしました。ご相談承ります。

息子さんの運動面の発達、そばで応援されていることがよく伝わってきます。息子さんのできることを、ゆきさんは細やかに見つけることができていますね。
子どもたちの体や運動は、左右差があったり、上半身と下半身、背中側とお腹側でも、発達のスピードが異なることはよくあります。だから偶然できることもありますし、片側だけできるなど、アンバランスに思えることはよくあります。それは一般的なことです。

寝返りで得意ではない方から、おもちゃで遊んであげることもできます。大人が手でサポートすることもできますね。慣れない姿勢や動きを作る、保つことを経験させてあげると、それを子どもたちは楽しいと感じて自分でやろうとすることがよくあります。そして何度も経験しているうちに上手になっていきますよ。

やってみないと、できるようにならないこともあります。お座りの姿勢を作るとき、どんなふうに下半身が安定して、上半身が立ち上がるのかなども、ゆきさんが息子さんを抱き上げるときに、リードしてあげることもいいと思いました。座る動作はとても複雑で、高度なバランスが必要です。焦らずに、体をいろいろ使ってみることが、息子さんの新しい動きの発見につながります。

ぜひ、ゆきさんも息子さんの気持ちになって、ご自分の体をどんなふうに動かしているのか確かめてみてください。そしてそれをもとに、息子さんのことを見守り、サポートしてみると動きのヒントが伝わりやすくなると私は思います。よろしくお願いいたします。


2024/9/9 22:20

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