監修者からのメッセージ


杏林大学保健学部 看護学科 助産師課程准教授

助産師 加藤千晶詳しく見る

『新しい命が誕生し、育っていく』
考えるだけで笑顔になってしまうような出来事だと思いませんか。

もちろん楽しいこと、うれしいことばかりではなく、不安なこと、心配なこと、どうしたらよいのかわからなくなってしまうこと・・そんなこともたくさん感じることでしょう。そんな時、感じた時にすぐ相談できる、ママたちの心強い味方がこの「専門家に相談」のコーナーです。

妊娠中に気をつけたいこと、出産のときのちょっとしたアイデア、子育ての工夫など日々がんばっているママたち目線で、ママたちの応援団として、助産師・管理栄養士といった専門家が、医療、生活、健康のサポートをさせてもらいます。

一人で悩む前に私たちに相談してみてください。ママが自信をもって半歩でも前に進むことができるよう、隣で伴走したり、時には背中を押したりとお手伝いさせていただきます。

ママの笑顔が子どもの笑顔、ママの元気が家族の元気。ママたちが健康で、穏やかで、時にはワクワクすることができるような妊娠・出産・育児を一緒に経験していきましょう。

相模女子大学 栄養科学部教授

保健学博士・管理栄養士 堤ちはる詳しく見る

毎日ママのおっぱいやミルクを飲んでいる赤ちゃん。一生懸命に飲むその姿はとてもかわいいですよね。

でも、ときには「おっぱいは足りているのかな?」、「ミルクを飲むのにこんなに時間がかかるのかしら」、「乳首が切れて痛いけれど、どうしたらいいの」などの心配や悩みが発生することもあります。

また、おっぱいやミルクを飲んで育ってきた赤ちゃんも5~6カ月ごろになると、おっぱいやミルク以外の「食べ物」を口に入れる離乳期を迎えます。

離乳を始めようとしても「離乳食って何?どんなふうに進めるの?」という疑問が出てきたり、いざ始めてみても「どう作ればよいのかわからない」、「せっかく作ったのに食べない」などの悩みが出てくるママやパパは多いかと思います。

そんな心配や悩みがあるときは、ぜひ「専門家相談」を活用してみてはいかがでしょう。ベテランの管理栄養士や助産師が、具体的にわかりやすく、丁寧にお答えいたします。「こんなこと聞いてもいいのかな?」、「恥ずかしいな」などと思うようなことでもぜひご相談ください。

育児をするすべてのママやパパを、いつも応援しています。赤ちゃんとのかけがえのない毎日が、“たくさんの笑顔であふれますように”と願っています。