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搾乳について
シェレン
宮本さん、はじめまして。
搾乳について相談させてください。
私は2歳3ヶ月の長女を完母で育て、
0歳3ヶ月の次女も今のところ完母で育てています。
ただ、次女はいつも授乳時間が非常に短く、
あまり飲めていないようで体重の増えがかなり少ないです。
(何度か直母測定をしましたか、60〜70程度しか
飲めていませんでした…)
本人の機嫌は良く、おしっこはしっかり出ているのですが、
体重は成長曲線の下限ギリギリです。
そこで、少し前から搾乳をして
1日1回は瓶哺乳を 行うようにしています。
瓶哺乳だと、やはり飲みやすいのか130飲める日もあります。
ただ、この搾乳を行うのにとても時間がかかってしまうのです。
手動の搾乳機を使っているのですが、
射乳反射?が起こるまでにいつも15分 ほどかかります…
射乳が始まれば一気に出てくれて
左右合わせて60〜90程度はとれるのですが、
出始めるまでが手も疲れますし乳首も痛いです。
新生児期はそんなことはなかったので、
いわゆる差し乳になってしまった為ではないかと
推測しているのですが…
溜まり乳に戻す方法、もしくはもっと早く反応し始めるようになる方法等はありませんでしょうか…?
アドバイスよろしくお願いいたします。
搾乳について相談させてください。
私は2歳3ヶ月の長女を完母で育て、
0歳3ヶ月の次女も今のところ完母で育てています。
ただ、次女はいつも授乳時間が非常に短く、
あまり飲めていないようで体重の増えがかなり少ないです。
(何度か直母測定をしましたか、60〜70程度しか
飲めていませんでした…)
本人の機嫌は良く、おしっこはしっかり出ているのですが、
体重は成長曲線の下限ギリギリです。
そこで、少し前から搾乳をして
1日1回は瓶哺乳を 行うようにしています。
瓶哺乳だと、やはり飲みやすいのか130飲める日もあります。
ただ、この搾乳を行うのにとても時間がかかってしまうのです。
手動の搾乳機を使っているのですが、
射乳反射?が起こるまでにいつも15分 ほどかかります…
射乳が始まれば一気に出てくれて
左右合わせて60〜90程度はとれるのですが、
出始めるまでが手も疲れますし乳首も痛いです。
新生児期はそんなことはなかったので、
いわゆる差し乳になってしまった為ではないかと
推測しているのですが…
溜まり乳に戻す方法、もしくはもっと早く反応し始めるようになる方法等はありませんでしょうか…?
アドバイスよろしくお願いいたします。
2023/1/21 22:41
シェレンさん、はじめまして。
助産師の宮本です。ご相談ありがとうございます。
3ヶ月の次女さんの母乳育児中ですね。
授乳量を増やしたいとの思いがおありで、搾乳をなさっていらっしゃるのですね。
お二人の育児をなさりながら、母乳のみでお育てで、かつ搾乳もされているとのこと、毎日頑張っておられますね。
シェレンさんのお体の調子はいかがでしょうか。休めていますか?
手動の搾乳機をお使いで、手も疲れるし乳首も痛いでのすね。
搾乳し始めて、母乳がわいて出てくるまでに15分ほどかかるのですね。
疲労感や痛みは、射乳反射を起こしにくくする要因になりますから、なんとかラクに搾乳できるといいですね。
おっぱいが出てくるツーンとしたような感覚を射乳反射といいます。おっしゃるように、射乳反射がおこると、目に見えて母乳がしゃーっと出てくることが多いですから、射乳反射がないと母乳があまり作られていないのではないかと感じる方も多くいらっしゃいます。
シェレンさんは、新生児期のころのようにたまり乳に戻したいと思っていらっしゃるのですね。
今は差し乳になってしまい、母乳が出るまでに時間がかかると感じていらっしゃるのですね。
母乳は24時間常につくられて、おっぱいの中にたまっています。
これは、差し乳でも、たまり乳でもかわりません。
昔は、赤ちゃんが飲んでおっぱいがなくなったら新しい母乳がわいてくる差し乳のおむねと、おっぱいをたくさん溜めておけるたまり乳のおむねがあるといわれていたそうです。
しかし、本来は授乳中の方の体の中では24時間母乳はつくられていますから、差し乳やたまり乳という解釈や状態とは当てはまらないとも言われています。
ですので、おっぱいの張り具合や、射乳反射の有無によらず、母乳は常につくられているという考え方から、たまり乳はよくて差し乳が悪い状態というわけではないのでご安心くださいね。
新生児期のころはまだ母乳がつくられるリズムが確立していなかったり、赤ちゃんが飲む量よりも多くの母乳が作られる母乳過多の状態であることも多く、パンパンに張ったり、たまり乳であったと感じることは多いです。
生後2,3ヶ月してくると、赤ちゃんが飲む分だけの母乳が作られるようになり、以前のような張りが落ち着いてくることから差し乳になった、おっぱいの出が悪くなったと感じる方もいらっしゃいます。
ですので、シェレンさんの今の状態は産後3ヶ月の今の状態としてはおかしな状況ではないかなと思いました。
次女さんは機嫌もよく、おしっこもしっかり出ていますね。
よく飲めてるからこそのご機嫌で、飲めているからおしっこが出ます。
成長曲線は、あくまでも平均のグラフですから、曲線からはみ出るお子さんもいらっしゃいます。
2000gでうまれたお子さんと、4000gでうまれたお子さんでは、グラフのスタート時からすでに2kgもの差がありますね。
成長曲線の下限であっても、出生時からシェレンさんのお子さんなりに、少しずつ右肩あがりに成長なさっているのではないでしょうか。
もし今後、体重が増えなくて、おしっこが出ない、飲む元気がない、機嫌が悪い、活気がないといった症状があるときは搾乳を継続して飲む量を維持する、もしくはミルクの補足がお子さんの成長発達のために必要になってくるかと思います。
いまできることは、シェレンさんが休むことです。
横になったり、お茶をゆっくり飲んだり、リラックスできる時間がもてるよう、まわりの人に協力をあおぐことは可能でしょうか。
お母さんが休むと、母乳を作る力が湧き出ます。
射乳反射もいまより頻回に感じられるようになるかと思います。
ぜひ、休息できる環境をご検討なさってみてくださいね。
また、搾乳をお続けになられるようでしたら、今の疲労や痛みを我慢するよりも、電動の搾乳機をレンタルしてみるのもよいかと思います。いまの状態で搾乳は必須ではないかと思いますが、もしよかったらご参考になさってみてくださいね。
長文、またお返事が遅くなり失礼いたしました。
どうぞよろしくお願いいたします。
助産師の宮本です。ご相談ありがとうございます。
3ヶ月の次女さんの母乳育児中ですね。
授乳量を増やしたいとの思いがおありで、搾乳をなさっていらっしゃるのですね。
お二人の育児をなさりながら、母乳のみでお育てで、かつ搾乳もされているとのこと、毎日頑張っておられますね。
シェレンさんのお体の調子はいかがでしょうか。休めていますか?
手動の搾乳機をお使いで、手も疲れるし乳首も痛いでのすね。
搾乳し始めて、母乳がわいて出てくるまでに15分ほどかかるのですね。
疲労感や痛みは、射乳反射を起こしにくくする要因になりますから、なんとかラクに搾乳できるといいですね。
おっぱいが出てくるツーンとしたような感覚を射乳反射といいます。おっしゃるように、射乳反射がおこると、目に見えて母乳がしゃーっと出てくることが多いですから、射乳反射がないと母乳があまり作られていないのではないかと感じる方も多くいらっしゃいます。
シェレンさんは、新生児期のころのようにたまり乳に戻したいと思っていらっしゃるのですね。
今は差し乳になってしまい、母乳が出るまでに時間がかかると感じていらっしゃるのですね。
母乳は24時間常につくられて、おっぱいの中にたまっています。
これは、差し乳でも、たまり乳でもかわりません。
昔は、赤ちゃんが飲んでおっぱいがなくなったら新しい母乳がわいてくる差し乳のおむねと、おっぱいをたくさん溜めておけるたまり乳のおむねがあるといわれていたそうです。
しかし、本来は授乳中の方の体の中では24時間母乳はつくられていますから、差し乳やたまり乳という解釈や状態とは当てはまらないとも言われています。
ですので、おっぱいの張り具合や、射乳反射の有無によらず、母乳は常につくられているという考え方から、たまり乳はよくて差し乳が悪い状態というわけではないのでご安心くださいね。
新生児期のころはまだ母乳がつくられるリズムが確立していなかったり、赤ちゃんが飲む量よりも多くの母乳が作られる母乳過多の状態であることも多く、パンパンに張ったり、たまり乳であったと感じることは多いです。
生後2,3ヶ月してくると、赤ちゃんが飲む分だけの母乳が作られるようになり、以前のような張りが落ち着いてくることから差し乳になった、おっぱいの出が悪くなったと感じる方もいらっしゃいます。
ですので、シェレンさんの今の状態は産後3ヶ月の今の状態としてはおかしな状況ではないかなと思いました。
次女さんは機嫌もよく、おしっこもしっかり出ていますね。
よく飲めてるからこそのご機嫌で、飲めているからおしっこが出ます。
成長曲線は、あくまでも平均のグラフですから、曲線からはみ出るお子さんもいらっしゃいます。
2000gでうまれたお子さんと、4000gでうまれたお子さんでは、グラフのスタート時からすでに2kgもの差がありますね。
成長曲線の下限であっても、出生時からシェレンさんのお子さんなりに、少しずつ右肩あがりに成長なさっているのではないでしょうか。
もし今後、体重が増えなくて、おしっこが出ない、飲む元気がない、機嫌が悪い、活気がないといった症状があるときは搾乳を継続して飲む量を維持する、もしくはミルクの補足がお子さんの成長発達のために必要になってくるかと思います。
いまできることは、シェレンさんが休むことです。
横になったり、お茶をゆっくり飲んだり、リラックスできる時間がもてるよう、まわりの人に協力をあおぐことは可能でしょうか。
お母さんが休むと、母乳を作る力が湧き出ます。
射乳反射もいまより頻回に感じられるようになるかと思います。
ぜひ、休息できる環境をご検討なさってみてくださいね。
また、搾乳をお続けになられるようでしたら、今の疲労や痛みを我慢するよりも、電動の搾乳機をレンタルしてみるのもよいかと思います。いまの状態で搾乳は必須ではないかと思いますが、もしよかったらご参考になさってみてくださいね。
長文、またお返事が遅くなり失礼いたしました。
どうぞよろしくお願いいたします。
2023/1/24 9:48

シェレン
2歳3カ月
宮本さん、ご丁寧なお返事をいただき、ありがとうございます。
まずは私が体を休める必要があるということ、
よく分かりましたので努力します。
しかし、やはり母乳は不足しているのではないかと思う点がいくつかありますので
補足させてください。
①体重は、右肩上がりと言って良いのか…ほぼ横ばい状態です。(画像添付させていただきました)
②機嫌は良く、おしっこは良く出ているのですが、生後2ヶ月頃から便秘になってしまいました。
③直母測定を行うと 、多くても75程度しか飲めていないようなのですが、瓶哺乳を行うと昨日は160も飲めました。私の母乳がもっとよく出れば、直母でももう少したくさん飲めるのでは…?と思ってしまいます。
そして、実はかかりつけの小児科医には
ミルクを足した方が…と言われています。
が、私が完母で育てたい気持ちがとても強いため、
搾乳をしてミルクの代わりに…と考えている状況です。
完母で育てるためなら、どんな努力も惜しみません。
上記のことを踏まえ、今一度お考えを聞かせていただけますでしょうか。
やはり母乳不足疑惑、ということでしたら、
体を休める以外にもできることがあれば
教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
まずは私が体を休める必要があるということ、
よく分かりましたので努力します。
しかし、やはり母乳は不足しているのではないかと思う点がいくつかありますので
補足させてください。
①体重は、右肩上がりと言って良いのか…ほぼ横ばい状態です。(画像添付させていただきました)
②機嫌は良く、おしっこは良く出ているのですが、生後2ヶ月頃から便秘になってしまいました。
③直母測定を行うと 、多くても75程度しか飲めていないようなのですが、瓶哺乳を行うと昨日は160も飲めました。私の母乳がもっとよく出れば、直母でももう少したくさん飲めるのでは…?と思ってしまいます。
そして、実はかかりつけの小児科医には
ミルクを足した方が…と言われています。
が、私が完母で育てたい気持ちがとても強いため、
搾乳をしてミルクの代わりに…と考えている状況です。
完母で育てるためなら、どんな努力も惜しみません。
上記のことを踏まえ、今一度お考えを聞かせていただけますでしょうか。
やはり母乳不足疑惑、ということでしたら、
体を休める以外にもできることがあれば
教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
※ 閲覧に注意が必要な画像が含まれている場合がございます。
2023/1/24 12:12
シェレンさん、お返事ありがとうございます。
画像拝見しました。そうなんですね、小児科医によってはこの体重増加のグラフを見ると、ミルクの補足を促す医師もいるかと思います。
また、おしっこは出ているが便秘とのこともあるのですね。
お子さんの成長と、毎日向き合うおかあさんの意思が一番です。
シェレンさんご自身の、母乳で育てたいお気持ちがおありですから、私は前述したように、すぐにミルクを補足するのではなく、まずは休息をとりながら母乳分泌アップのために経過をみてみるのも一つの方法かと思います。
また、その他にできることとしましては、やはりこちらのサイトで文章のやりとりだけでは限りがありますので、直接助産師の乳房ケアを受けてみるのはいかがでしょうか。
おむねの状態、赤ちゃんの状態を直接みさせていただいていえることが一番かと思います。
お住まいの都道府県、もしくは市区町村に助産師会がありますので、ご検討なさってみてくださいね。
また、申し分けありませんが、助産師の範疇として、診察した医師の診断に対しミルクの補足が不要ということは申し上げられませんので、ご理解いただきたく思います。
文面のみで推測によるものもあるかもしれませんが、シェレン
さんの思う母乳育児が遂行でき、なによりお子さんが健やかにお育ちになることを願っております。
よろしくお願いいたします。
画像拝見しました。そうなんですね、小児科医によってはこの体重増加のグラフを見ると、ミルクの補足を促す医師もいるかと思います。
また、おしっこは出ているが便秘とのこともあるのですね。
お子さんの成長と、毎日向き合うおかあさんの意思が一番です。
シェレンさんご自身の、母乳で育てたいお気持ちがおありですから、私は前述したように、すぐにミルクを補足するのではなく、まずは休息をとりながら母乳分泌アップのために経過をみてみるのも一つの方法かと思います。
また、その他にできることとしましては、やはりこちらのサイトで文章のやりとりだけでは限りがありますので、直接助産師の乳房ケアを受けてみるのはいかがでしょうか。
おむねの状態、赤ちゃんの状態を直接みさせていただいていえることが一番かと思います。
お住まいの都道府県、もしくは市区町村に助産師会がありますので、ご検討なさってみてくださいね。
また、申し分けありませんが、助産師の範疇として、診察した医師の診断に対しミルクの補足が不要ということは申し上げられませんので、ご理解いただきたく思います。
文面のみで推測によるものもあるかもしれませんが、シェレン
さんの思う母乳育児が遂行でき、なによりお子さんが健やかにお育ちになることを願っております。
よろしくお願いいたします。
2023/1/24 12:43
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