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おしゃぶりについて

のらのら
こんにちは。
一つ相談させてください。

生後4ヶ月の息子のおしゃぶり使用についてです。
歯並びへの影響が気になり、依存していかないか心配しています。

小児科の先生は、絶対歯並び悪くなるからやめさせたほうがいいと言われました。 使用頻度は伝えていなかったですが、やはりあまり良くないものなんだなと捉えました。

おしゃぶりの使用ですが、  
産まれた時からおしゃぶりを使っており、今は夜の寝かしつけで落ち着きがない時、夜間の授乳後落ち着きがない時などに使用しています。 くわえさせるとかなり落ち着くのでほぼ毎日夜は使用している状態です。


  昼寝の時は抱っこ紐やベビーカーで寝るのと、日中お腹が満たされていて眠くなければ基本ぐずらないので使っていません。


歯並びへの影響、依存性、卒業の仕方が知りたいです。
よろしくお願いします。

2021/1/26 9:45

高塚あきこ

助産師
のらのらさん、おはようございます。
ご質問ありがとうございます。
おしゃぶりの使用についてですね。

おしゃぶりはお子さんの口元に刺激を与え、吸うという行為を通してリラックスを促すホルモンを分泌させると言われています。お子さんがぐずったり、泣いたりする時に活用する方も多いですが、おしゃぶりを使用していると、指摘があったように、歯並びや噛み合わせが悪くなる可能性や、赤ちゃんの月齢が進むにつれて、おもちゃを口に持っていく行為ができなくなると言われています。赤ちゃんが何でも口にものを運ぶ行動は、手と口の発育を促し、また物への認識力を高め、脳の発育と大きな関係があります。おしゃぶりを与えることで、この発育が遅くなってしまう可能性があるようですよ。
おしゃぶりをくわえさせるのは、生後6ヶ月から1歳児までが大体の目安で、それ以降も続けていると習慣化してしまうと指摘されています。おしゃぶりの依存以外にも口の中の噛み合わせを悪くさせないために、赤ちゃんが自然におしゃぶりを放すタイミングを見計らって使用を止める必要があります。
おしゃぶりから卒業するのは、ハイハイを始める頃が理想的と言われていて、ハイハイをするようになると、赤ちゃんはより自発的にさまざまな情報や言語を集め始めるようになりますし、周りにも興味関心の対象が多くなってくるので、おしゃぶりがなくても問題なく過ごせるようになるお子さんも増えてきますよ。また、使用時間として目安とされているのは、一日3時間程度までがいいと言われています。口腔内の骨は、弱い力を長時間かけ続けることで変形する可能性もあると言われていますので、おしゃぶりをくわえたまま眠ってしまった場合でも、必ず口から外してあげるよう心がけましょう。また、おしゃぶり以外に、子守歌を歌ったり、お背中やお尻をトントンするなど、何か他に入眠を促すような方法を徐々に取り入れていただけるといいかと思いますよ。

2021/1/28 8:25

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