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睡眠時間を伸ばす方法について
ちー
生後1か月の子どもの睡眠について相談させてください。
生後2週間ごろから、昼間ほとんど寝ない状態が続いています。
夜は比較的よく寝ていて、夜0時〜朝8時ごろまでの間に4〜5時間おきに授乳をはさみながら眠れています。
ただ、昼間は抱っこしないと泣き出し、抱っこしていてもほとんど寝ず、たまに寝落ちしたかと思っても5分ほどで起きてしまうことが多いです。
特に夕方〜夜0時頃までは、抱っこしていても動きを止めると叫ぶように泣き続け、ベッドにはまったく置けない状態です。
泣いたまま放っておくことも試しましたが、1時間以上泣き続けて汗だくになってしまうため、続けられません。
1日の合計睡眠時間は8〜9時間ほどですが、夜中の授乳後に寝つけなかった日は5時間程度になることもあります。
ミルクはよく飲んでおり、体重の増え方は今のところ問題なさそうですが、親の睡眠時間も十分に確保できず、途方にくれています。
昼間に寝かせるか、泣かずに過ごしてもらうために、良い方法はないものでしょうか。
今は夫婦で交代しながら抱っこして過ごしていますが、いつまでも2人で抱っこし続けるのは難しく、 少しでも抱っこなしで過ごせる時間を増やせるようにしたいです。 アドバイスいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
生後2週間ごろから、昼間ほとんど寝ない状態が続いています。
夜は比較的よく寝ていて、夜0時〜朝8時ごろまでの間に4〜5時間おきに授乳をはさみながら眠れています。
ただ、昼間は抱っこしないと泣き出し、抱っこしていてもほとんど寝ず、たまに寝落ちしたかと思っても5分ほどで起きてしまうことが多いです。
特に夕方〜夜0時頃までは、抱っこしていても動きを止めると叫ぶように泣き続け、ベッドにはまったく置けない状態です。
泣いたまま放っておくことも試しましたが、1時間以上泣き続けて汗だくになってしまうため、続けられません。
1日の合計睡眠時間は8〜9時間ほどですが、夜中の授乳後に寝つけなかった日は5時間程度になることもあります。
ミルクはよく飲んでおり、体重の増え方は今のところ問題なさそうですが、親の睡眠時間も十分に確保できず、途方にくれています。
昼間に寝かせるか、泣かずに過ごしてもらうために、良い方法はないものでしょうか。
今は夫婦で交代しながら抱っこして過ごしていますが、いつまでも2人で抱っこし続けるのは難しく、 少しでも抱っこなしで過ごせる時間を増やせるようにしたいです。 アドバイスいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
2025/10/11 22:27
ちーさん、こんばんは。
ご利用頂きありがとうございます。
赤ちゃんが理由の分からない泣きが続いており、悩ましいところでしたね。
まだ生まれて1ヶ月の赤ちゃんですね。
どうしたらよいか、ママさんも悩まれていますよね。
お気持ちお察し致しますよ。
まず赤ちゃんの理由の分からない泣きは、決して珍しくありません。
泣きは自己主張ですが、明らかな理由がないことだってあります。
今のお話しで、考えやすいこととしては
・母乳がうまく飲めない
・母乳やミルクが足りない
▶︎これらに関しては体重でしっかりチェックが必要です。
この時期は1日あたり20g程度の体重増加が必要になります。
幸い体重は増えているご様子ですが、増え過ぎがないかのチェックは下を参照くださいね↓
・飲み過ぎ
▶︎実は体重が増え過ぎて飲み過ぎでも苦しくて泣きます。不機嫌な理由でよく見かけます。
1日あたり50g以上の体重増加があれば、ミルクの減量がのぞまれます。
・ゲップがうまく出ずに苦しい
▶︎ 赤ちゃんは授乳時に空気も一緒に飲んでしまいがちで、胃内に溜まるとゲップとして排泄されます。
またオナラとして出ていることもあります。
授乳後にゲップを出してあげるのは、お腹の不快感を予防してあげたり、後々吐き戻しを防ぐ効果があると言われます。
ですが、必ず出ないといけないものでもありませんので、お尻を丸くするような姿勢で縦に抱っこして20分くらいご様子を見てもらうとよいのではないかと思います。
どうしても出ない場合には横向きに寝かしつけておけば心配ないですよ。
また母乳では空気を哺乳瓶より飲みにくいと言われています。
哺乳瓶で授乳している期間はゲップをチャレンジしていきましょうね。
具体的な方法はこちらをご覧になってみてくださいね。
どうぞよろしくお願いします。
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/6449
https://m.youtube.com/watch?v=q1k-RmgCQnA&list=PL5X6kc70Rx7CjSLazVhQd77gzNNAkJy1z&index=5
・湿疹が不快
▶︎湿疹は痒みのもと。
乳児湿疹が増していれば、全身に不快があるかも。
まずは丁寧なスキンケアと正しい治療が必要です。
またオムツかぶれが痛くて泣いていることもよくあります。
医師に相談してください。
スキンケアに関してはこちらを参考にしていただきますとよいです!
よかったら、ご覧になってみてくださいね。よろしくお願いします。
https://baby-calendar.jp/knowledge/baby/1352
https://www.youtube.com/playlist?list=PL5X6kc70Rx7CgYjTUjh3ig9mR9l99CN-t&feature=share
https://baby-calendar.jp/special/article/pigeon/01
https://baby-calendar.jp/special/article/pigeon/filaggrin/02
・暑い
▶︎赤ちゃんはすごく暑がり。少なくとも大人が暑いと感じていたらかなり暑いでしょう。
薄着にしてくださいね。
・抱っこしていて欲しい
▶︎ 人間の赤ちゃんは1人では生きていくことができません。まだ自分に必要な栄養を確保できませんし、ママさんから離れることは危険と認識しているためか、生まれ持った本能があり、なるべく長時間守られていることを実感できる抱っこを要求するのかと思います。
安心感を求めているのだと思います。
ママさんが抱っこして過ごすことに御負担がなければ、抱っこでお過ごしいただいても、赤ちゃんに心配はありませんよ。
安定感のある抱っこについてはこちらの宮川助産師の動画が参考になると思います。
https://youtube.com/playlist?list=PL5X6kc70Rx7DxGV2fIk7p6saPM54-l3Co
また、国立研究開発法人理化学研究所では、赤ちゃんの効果的な泣き止ませ方、寝かしつけの研究がなされています。
赤ちゃんの泣きやみと寝かしつけの科学 | 理化学研究所
https://www.riken.jp/press/2022/20220914_1/index.html#note1
抱っこをしながら、一定テンポで歩きながら寝かしつけるのが一番早く寝付け、かつ寝たと認識してから、5-8分くらいは抱っこしたまま座ってお過ごしいただくのが、よいと考えられています。深い眠りについてからのゴロンがお勧めです。
・体調不良のサイン
▶︎ぐずぐずは体調不良の前兆の場合も。
また赤ちゃんの病気で腸が重なり合う腸重積は非常に不機嫌になるのが特徴です。泣いたり、泣き止んだりのメリハリが強くあるエピソードが2時間くらい続く様であれば、夜間であっても受診を考慮すべき状態の可能性があります。この病気は見逃したくないものです。
受診するべきか否か迷う場合には、小児救急電話相談をご利用なさってくださいね。 よろしくお願いします。
https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html
長くなってしまいました。
とは言え、冒頭でお話ししましたが、理由の見つけられない泣きもありますから、ゆったりとした気持ちで赤ちゃんに関わることが大事です。
また、厚生労働省でも赤ちゃんが泣き止まない時の理由や対処について、動画を作成しています。
よかったら併せてご覧になってみてくださいね。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000030718.html
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000030731.pdf
ご利用頂きありがとうございます。
赤ちゃんが理由の分からない泣きが続いており、悩ましいところでしたね。
まだ生まれて1ヶ月の赤ちゃんですね。
どうしたらよいか、ママさんも悩まれていますよね。
お気持ちお察し致しますよ。
まず赤ちゃんの理由の分からない泣きは、決して珍しくありません。
泣きは自己主張ですが、明らかな理由がないことだってあります。
今のお話しで、考えやすいこととしては
・母乳がうまく飲めない
・母乳やミルクが足りない
▶︎これらに関しては体重でしっかりチェックが必要です。
この時期は1日あたり20g程度の体重増加が必要になります。
幸い体重は増えているご様子ですが、増え過ぎがないかのチェックは下を参照くださいね↓
・飲み過ぎ
▶︎実は体重が増え過ぎて飲み過ぎでも苦しくて泣きます。不機嫌な理由でよく見かけます。
1日あたり50g以上の体重増加があれば、ミルクの減量がのぞまれます。
・ゲップがうまく出ずに苦しい
▶︎ 赤ちゃんは授乳時に空気も一緒に飲んでしまいがちで、胃内に溜まるとゲップとして排泄されます。
またオナラとして出ていることもあります。
授乳後にゲップを出してあげるのは、お腹の不快感を予防してあげたり、後々吐き戻しを防ぐ効果があると言われます。
ですが、必ず出ないといけないものでもありませんので、お尻を丸くするような姿勢で縦に抱っこして20分くらいご様子を見てもらうとよいのではないかと思います。
どうしても出ない場合には横向きに寝かしつけておけば心配ないですよ。
また母乳では空気を哺乳瓶より飲みにくいと言われています。
哺乳瓶で授乳している期間はゲップをチャレンジしていきましょうね。
具体的な方法はこちらをご覧になってみてくださいね。
どうぞよろしくお願いします。
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/6449
https://m.youtube.com/watch?v=q1k-RmgCQnA&list=PL5X6kc70Rx7CjSLazVhQd77gzNNAkJy1z&index=5
・湿疹が不快
▶︎湿疹は痒みのもと。
乳児湿疹が増していれば、全身に不快があるかも。
まずは丁寧なスキンケアと正しい治療が必要です。
またオムツかぶれが痛くて泣いていることもよくあります。
医師に相談してください。
スキンケアに関してはこちらを参考にしていただきますとよいです!
よかったら、ご覧になってみてくださいね。よろしくお願いします。
https://baby-calendar.jp/knowledge/baby/1352
https://www.youtube.com/playlist?list=PL5X6kc70Rx7CgYjTUjh3ig9mR9l99CN-t&feature=share
https://baby-calendar.jp/special/article/pigeon/01
https://baby-calendar.jp/special/article/pigeon/filaggrin/02
・暑い
▶︎赤ちゃんはすごく暑がり。少なくとも大人が暑いと感じていたらかなり暑いでしょう。
薄着にしてくださいね。
・抱っこしていて欲しい
▶︎ 人間の赤ちゃんは1人では生きていくことができません。まだ自分に必要な栄養を確保できませんし、ママさんから離れることは危険と認識しているためか、生まれ持った本能があり、なるべく長時間守られていることを実感できる抱っこを要求するのかと思います。
安心感を求めているのだと思います。
ママさんが抱っこして過ごすことに御負担がなければ、抱っこでお過ごしいただいても、赤ちゃんに心配はありませんよ。
安定感のある抱っこについてはこちらの宮川助産師の動画が参考になると思います。
https://youtube.com/playlist?list=PL5X6kc70Rx7DxGV2fIk7p6saPM54-l3Co
また、国立研究開発法人理化学研究所では、赤ちゃんの効果的な泣き止ませ方、寝かしつけの研究がなされています。
赤ちゃんの泣きやみと寝かしつけの科学 | 理化学研究所
https://www.riken.jp/press/2022/20220914_1/index.html#note1
抱っこをしながら、一定テンポで歩きながら寝かしつけるのが一番早く寝付け、かつ寝たと認識してから、5-8分くらいは抱っこしたまま座ってお過ごしいただくのが、よいと考えられています。深い眠りについてからのゴロンがお勧めです。
・体調不良のサイン
▶︎ぐずぐずは体調不良の前兆の場合も。
また赤ちゃんの病気で腸が重なり合う腸重積は非常に不機嫌になるのが特徴です。泣いたり、泣き止んだりのメリハリが強くあるエピソードが2時間くらい続く様であれば、夜間であっても受診を考慮すべき状態の可能性があります。この病気は見逃したくないものです。
受診するべきか否か迷う場合には、小児救急電話相談をご利用なさってくださいね。 よろしくお願いします。
https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html
長くなってしまいました。
とは言え、冒頭でお話ししましたが、理由の見つけられない泣きもありますから、ゆったりとした気持ちで赤ちゃんに関わることが大事です。
また、厚生労働省でも赤ちゃんが泣き止まない時の理由や対処について、動画を作成しています。
よかったら併せてご覧になってみてくださいね。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000030718.html
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000030731.pdf
2025/10/12 17:46
ちー
0歳1カ月
丁寧にご回答いただきありがとうございます。
とても詳しく教えていただき、参考になりました。 ミルクが足りなくて泣くことが多いので、飲み過ぎではなさそうですが、 ゲップは出にくいことが多いので、教えていただいた方法を意識してみようと思います。
また、理化学研究所の研究や動画も参考にさせていただきます。
「理由のない泣きもある」という言葉に少し気持ちが楽になりました。
ありがとうございました。
とても詳しく教えていただき、参考になりました。 ミルクが足りなくて泣くことが多いので、飲み過ぎではなさそうですが、 ゲップは出にくいことが多いので、教えていただいた方法を意識してみようと思います。
また、理化学研究所の研究や動画も参考にさせていただきます。
「理由のない泣きもある」という言葉に少し気持ちが楽になりました。
ありがとうございました。
2025/10/12 18:42
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