寝かしつけについて

まるさん、お待たせしました。ご相談を承ります。
上の子と6か月のお子さまの寝かしつけで、気になることがあるのですね。それが罪悪感とうつぶせ寝への不安な気持ちですね。

6か月で一人で寝られるようになったのですね。きっかけが上の子の寝かしつけであったから、罪悪感のように感じられるのかもしれません。赤ちゃんにとっては、その光景はお腹のなかからいつも見ていましたよ。まるさんときょうだいの声を聞きながら寝かしつけの様子は知っています。もう何カ月も前から、お腹の中でその声を聞きながら赤ちゃんは寝ることができていましたよ、きっと。待たされているとは思っていないかもしれませんね。

お腹の中から聞いていた生活音がすっかり馴染み、安心して寝られるようになった、力のある赤ちゃんです。赤ちゃんによって、一人で寝るほうが得意な子もいます。構われて、自分のペースを作れないほうが泣いてしまうのでしょうか、抱っこしても泣いて、おろしたほうがすやーっと寝てくれる赤ちゃんは少なくないようです。「放置」という言葉をやめるのはどうでしょう。赤ちゃんの自分のペースに任せる、セルフねんねを好んでいて、そっとしておくと言い換えることができますね。使う言葉を替えるだけで、まるさんの気持ちが違うなら、ぜひとらえ方を変えて、言葉を切り替えてみましょう。

上の子が寝た後に、赤ちゃんのお顔を確認していただけるなら、赤ちゃんが好きな姿勢で寝るのもよいと思います。寝付いた後に顔を確認し、仰向けにしても起きないなら、そっと向きを変えてあげるのもいいですね。まずは赤ちゃんが一人で寝るお布団の環境が、安全であることをしっかり確認して、そばにいられるときに安全の再確認を続けていただきたいと思います。
よろしくお願いします。