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激しく泣くことが多い
なす
生後1ヶ月になった娘なのですが、以前のようにミルクを飲んだ後に全く寝なくなりました。
最初はミルクが足りないのかなと思い、追加で足したりしたのですがそれでも落ち着かず、抱っこすればギャン泣き、反り返りも酷く大変です…
ゲップもきちんと出した状態で縦抱きし眠りについたあと横にしますが、数分後には激しいモロー反射とともに悲鳴のような泣き声をあげて起きます。
日中・夜間とそんな状態なので全く休めず、ずっと抱っこなので何も出来ず困っています。
何が原因なのでしょうか?
最初はミルクが足りないのかなと思い、追加で足したりしたのですがそれでも落ち着かず、抱っこすればギャン泣き、反り返りも酷く大変です…
ゲップもきちんと出した状態で縦抱きし眠りについたあと横にしますが、数分後には激しいモロー反射とともに悲鳴のような泣き声をあげて起きます。
日中・夜間とそんな状態なので全く休めず、ずっと抱っこなので何も出来ず困っています。
何が原因なのでしょうか?
2025/9/23 12:03
なすさん、こんにちは。
ご相談くださりありがとうございます。
赤ちゃんがミルクを飲んで、もうまく寝付けず、悩まれていましたね。
まだ生まれて1ヶ月の赤ちゃんですから、どうしたらよいか、ママさんも悩まれていますよね。
お気持ちお察し致しますよ。
まず赤ちゃんの理由の分からない泣きは、決して珍しくありません。
泣きは自己主張ですが、明らかな理由がないことだってあります。
今のお話しで、考えやすいこととしては
・ミルクが足りない
▶︎これらに関しては体重でしっかりチェックが必要です。
この時期は1日あたり20g程度の体重増加が必要になります。
・飲み過ぎ
▶︎実は体重が増え過ぎて飲み過ぎでも苦しくて泣きます。
1日あたり50g以上の体重増加があれば、ミルクの減量がのぞまれます。
・ゲップがうまく出ずに苦しい
▶︎ 赤ちゃんは授乳時に空気も一緒に飲んでしまいがちで、胃内に溜まるとゲップとして排泄されます。
またオナラとして出ていることもあります。
授乳後にゲップを出してあげるのは、お腹の不快感を予防してあげたり、後々吐き戻しを防ぐ効果があると言われます。
ですが、必ず出ないといけないものでもありませんので、お尻を丸くするような姿勢で縦に抱っこして20分くらいご様子を見てもらうとよいのではないかと思います。
どうしても出ない場合には横向きに寝かしつけておけば心配ないですよ。
哺乳瓶で授乳している期間はゲップをチャレンジしていきましょうね。
具体的な方法はこちらをご覧になってみてくださいね。
どうぞよろしくお願いします。
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/6449
https://m.youtube.com/watch?v=q1k-RmgCQnA&list=PL5X6kc70Rx7CjSLazVhQd77gzNNAkJy1z&index=5
・湿疹が不快
▶︎湿疹は痒みのもと。
乳児湿疹が増していれば、全身に不快があるかも。
まずは丁寧なスキンケアと正しい治療が必要です。
またオムツかぶれが痛くて泣いていることもよくあります。
医師に相談してください。
スキンケアに関してはこちらを参考にしていただきますとよいです!
よかったら、ご覧になってみてくださいね。よろしくお願いします。
https://baby-calendar.jp/knowledge/baby/1352
https://www.youtube.com/playlist?list=PL5X6kc70Rx7CgYjTUjh3ig9mR9l99CN-t&feature=share
https://baby-calendar.jp/special/article/pigeon/01
https://baby-calendar.jp/special/article/pigeon/filaggrin/02
・暑い
▶︎赤ちゃんはすごく暑がり。泣いていると暑くなりすぎて、寝つきにくい場合も。
少なくとも大人が暑いと感じていたらかなり暑いでしょう。
薄着にしてくださいね。
・抱っこしていて欲しい
▶︎ 人間の赤ちゃんは1人では生きていくことができません。まだ自分に必要な栄養を確保できませんし、ママさんから離れることは危険と認識しているためか、生まれ持った本能があり、なるべく長時間守られていることを実感できる抱っこを要求するのかと思います。
安心感を求めているのだと思います。
ママさんが抱っこして過ごすことに御負担がなければ、抱っこでお過ごしいただいても、赤ちゃんに心配はありませんよ。
安定感のある抱っこについてはこちらの宮川助産師の動画が参考になると思います。
https://youtube.com/playlist?list=PL5X6kc70Rx7DxGV2fIk7p6saPM54-l3Co
また、国立研究開発法人理化学研究所では、赤ちゃんの効果的な泣き止ませ方、寝かしつけの研究がなされています。
赤ちゃんの泣きやみと寝かしつけの科学 | 理化学研究所
https://www.riken.jp/press/2022/20220914_1/index.html#note1
抱っこをしながら、一定テンポで歩きながら寝かしつけるのが一番早く寝付け、かつ寝たと認識してから、5-8分くらいは抱っこしたまま座ってお過ごしいただくのが、よいと考えられています。深い眠りについてからのゴロンがお勧めです。
・体調不良のサイン
▶︎ぐずぐずは体調不良の前兆の場合も。
また赤ちゃんの病気で腸が重なり合う腸重積は非常に不機嫌になるのが特徴です。泣いたり、泣き止んだりのメリハリが強くあるエピソードが2時間くらい続く様であれば、夜間であっても受診を考慮すべき状態の可能性があります。この病気は見逃したくないものです。
受診するべきか否か迷う場合には、小児救急電話相談をご利用なさってくださいね。 よろしくお願いします。 https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html
長くなってしまいました。
とは言え、冒頭でお話ししましたが、理由の見つけられない泣きもありますから、ゆったりとした気持ちで赤ちゃんに関わることが大事です。
また、厚生労働省でも赤ちゃんが泣き止まない時の理由や対処について、動画を作成しています。
よかったら併せてご覧になってみてくださいね。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000030718.html
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000030731.pdf
どうぞよろしくお願いします。
ご相談くださりありがとうございます。
赤ちゃんがミルクを飲んで、もうまく寝付けず、悩まれていましたね。
まだ生まれて1ヶ月の赤ちゃんですから、どうしたらよいか、ママさんも悩まれていますよね。
お気持ちお察し致しますよ。
まず赤ちゃんの理由の分からない泣きは、決して珍しくありません。
泣きは自己主張ですが、明らかな理由がないことだってあります。
今のお話しで、考えやすいこととしては
・ミルクが足りない
▶︎これらに関しては体重でしっかりチェックが必要です。
この時期は1日あたり20g程度の体重増加が必要になります。
・飲み過ぎ
▶︎実は体重が増え過ぎて飲み過ぎでも苦しくて泣きます。
1日あたり50g以上の体重増加があれば、ミルクの減量がのぞまれます。
・ゲップがうまく出ずに苦しい
▶︎ 赤ちゃんは授乳時に空気も一緒に飲んでしまいがちで、胃内に溜まるとゲップとして排泄されます。
またオナラとして出ていることもあります。
授乳後にゲップを出してあげるのは、お腹の不快感を予防してあげたり、後々吐き戻しを防ぐ効果があると言われます。
ですが、必ず出ないといけないものでもありませんので、お尻を丸くするような姿勢で縦に抱っこして20分くらいご様子を見てもらうとよいのではないかと思います。
どうしても出ない場合には横向きに寝かしつけておけば心配ないですよ。
哺乳瓶で授乳している期間はゲップをチャレンジしていきましょうね。
具体的な方法はこちらをご覧になってみてくださいね。
どうぞよろしくお願いします。
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/6449
https://m.youtube.com/watch?v=q1k-RmgCQnA&list=PL5X6kc70Rx7CjSLazVhQd77gzNNAkJy1z&index=5
・湿疹が不快
▶︎湿疹は痒みのもと。
乳児湿疹が増していれば、全身に不快があるかも。
まずは丁寧なスキンケアと正しい治療が必要です。
またオムツかぶれが痛くて泣いていることもよくあります。
医師に相談してください。
スキンケアに関してはこちらを参考にしていただきますとよいです!
よかったら、ご覧になってみてくださいね。よろしくお願いします。
https://baby-calendar.jp/knowledge/baby/1352
https://www.youtube.com/playlist?list=PL5X6kc70Rx7CgYjTUjh3ig9mR9l99CN-t&feature=share
https://baby-calendar.jp/special/article/pigeon/01
https://baby-calendar.jp/special/article/pigeon/filaggrin/02
・暑い
▶︎赤ちゃんはすごく暑がり。泣いていると暑くなりすぎて、寝つきにくい場合も。
少なくとも大人が暑いと感じていたらかなり暑いでしょう。
薄着にしてくださいね。
・抱っこしていて欲しい
▶︎ 人間の赤ちゃんは1人では生きていくことができません。まだ自分に必要な栄養を確保できませんし、ママさんから離れることは危険と認識しているためか、生まれ持った本能があり、なるべく長時間守られていることを実感できる抱っこを要求するのかと思います。
安心感を求めているのだと思います。
ママさんが抱っこして過ごすことに御負担がなければ、抱っこでお過ごしいただいても、赤ちゃんに心配はありませんよ。
安定感のある抱っこについてはこちらの宮川助産師の動画が参考になると思います。
https://youtube.com/playlist?list=PL5X6kc70Rx7DxGV2fIk7p6saPM54-l3Co
また、国立研究開発法人理化学研究所では、赤ちゃんの効果的な泣き止ませ方、寝かしつけの研究がなされています。
赤ちゃんの泣きやみと寝かしつけの科学 | 理化学研究所
https://www.riken.jp/press/2022/20220914_1/index.html#note1
抱っこをしながら、一定テンポで歩きながら寝かしつけるのが一番早く寝付け、かつ寝たと認識してから、5-8分くらいは抱っこしたまま座ってお過ごしいただくのが、よいと考えられています。深い眠りについてからのゴロンがお勧めです。
・体調不良のサイン
▶︎ぐずぐずは体調不良の前兆の場合も。
また赤ちゃんの病気で腸が重なり合う腸重積は非常に不機嫌になるのが特徴です。泣いたり、泣き止んだりのメリハリが強くあるエピソードが2時間くらい続く様であれば、夜間であっても受診を考慮すべき状態の可能性があります。この病気は見逃したくないものです。
受診するべきか否か迷う場合には、小児救急電話相談をご利用なさってくださいね。 よろしくお願いします。 https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html
長くなってしまいました。
とは言え、冒頭でお話ししましたが、理由の見つけられない泣きもありますから、ゆったりとした気持ちで赤ちゃんに関わることが大事です。
また、厚生労働省でも赤ちゃんが泣き止まない時の理由や対処について、動画を作成しています。
よかったら併せてご覧になってみてくださいね。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000030718.html
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000030731.pdf
どうぞよろしくお願いします。
2025/9/24 7:42
なす
0歳1カ月
回答ありがとうございました…!
体重はむしろ増えすぎ(1日51gくらい)だと思ったので小児科で相談してみます。
腸重積は初めて聞きました…そちらも心配なので聞いてみます。
夫とふたりで頭を抱えながら育児に奮闘していますが、せめて夜だけでもゆっくり寝てくれることを祈ります…
体重はむしろ増えすぎ(1日51gくらい)だと思ったので小児科で相談してみます。
腸重積は初めて聞きました…そちらも心配なので聞いてみます。
夫とふたりで頭を抱えながら育児に奮闘していますが、せめて夜だけでもゆっくり寝てくれることを祈ります…
2025/9/24 10:23
そうだったのですね。
体重から見ていくと、確かに過飲傾向にあるのかも?ですね。
月齢が浅い場合には、泣いたら授乳と思いがちですが、飲み過ぎで苦しくて、ぐずぐずしがちのお子さんもいます。特に赤ちゃんは胃が膨れると、呼吸を圧迫して深い眠りにつけなくなることもあります。
私たち大人も、かなりの満腹時に仰向けで寝るのがしんどいのと同じです。ウンチの排泄状況にも左右され便秘傾向ですと、重なり苦しい場合もあります。
過飲症候群とは、母乳やミルクのあげすぎにより、赤ちゃんの体に不調がおきることとされ、満腹感が理解できるようになるまでの赤ちゃんに見られやすい現象です。
主な症状としては、
・体重増加が、1日50g以上ある
・体重増加が、1ヶ月で1500g程度ある
・吐き戻しが頻回にある
・ゼイゼイする呼吸
・息がし辛い
・うなりやいきみがある
・カエルの様なお腹のふくらみ
・なかなか寝付けずにグズグズしている
・飲んでも、しばらくすると、泣く
・便秘やジュルジュルした便が頻回排便
全ての症状が出るわけではありませんが、いくつか当てはまる場合には、ミルクの飲み過ぎがないか医師や助産師と確認しましょう。
体重から見ていくと、確かに過飲傾向にあるのかも?ですね。
月齢が浅い場合には、泣いたら授乳と思いがちですが、飲み過ぎで苦しくて、ぐずぐずしがちのお子さんもいます。特に赤ちゃんは胃が膨れると、呼吸を圧迫して深い眠りにつけなくなることもあります。
私たち大人も、かなりの満腹時に仰向けで寝るのがしんどいのと同じです。ウンチの排泄状況にも左右され便秘傾向ですと、重なり苦しい場合もあります。
過飲症候群とは、母乳やミルクのあげすぎにより、赤ちゃんの体に不調がおきることとされ、満腹感が理解できるようになるまでの赤ちゃんに見られやすい現象です。
主な症状としては、
・体重増加が、1日50g以上ある
・体重増加が、1ヶ月で1500g程度ある
・吐き戻しが頻回にある
・ゼイゼイする呼吸
・息がし辛い
・うなりやいきみがある
・カエルの様なお腹のふくらみ
・なかなか寝付けずにグズグズしている
・飲んでも、しばらくすると、泣く
・便秘やジュルジュルした便が頻回排便
全ての症状が出るわけではありませんが、いくつか当てはまる場合には、ミルクの飲み過ぎがないか医師や助産師と確認しましょう。
2025/9/24 22:21
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